「塾に通わせたいので今月いっぱいでピアノは辞めたいと思います・・・」
ピアノの先生にとって「塾」というワードはある意味パワーワードです。
学校の成績が芳しくなく、勉強に専念したい/させたいという気持ちはとてもよくわかります。
しかし、ピアノが脳科学的にも良い影響があることはさまざまな研究でも言われていますよね。
ピアノを辞めたとして、空いた時間を確実に勉強に費やすという仕組みがあればいいのかもしれません。
でも、週1回30分程度のレッスンは、むしろ勉強を本気で頑張っている人にとってはリフレッシュになると思います。
毎日少しずつでも継続して練習するその集中力は確実に勉強にもいい影響があると思います。
(ピアノレッスンと塾の両方通わす経済的、通うのにかかる時間的理由は別として、です。
多くのピアノの先生は、勉強とピアノは両立できると思っています。みんなそうしてきたからです。
プロになるかならないかではなく、受験など一時的にピアノに向かう時間が減ることもありますが、細くでも継続することで得られる経験は、他の何にも変え難い人生を豊かにするものだと思っています。
現に「子どもの時にもっとやっておけばよかった。親にやりたいと言えばよかった。」と、大人になってレッスンを始められる方も多くいます。
私の教室では、ピアノを「弾く」ことだけを目的とせず、
歌いながら体を動かしたりリズムを叩いて、複数のことを同時にこなす力を身につけたり、
音符を目で追うための「眼球運動」、次の音符を視野に入れる「周辺視野」などを鍛えることも意識しています。
ピアノは鍵盤の幅が広いため、腕を大きく動かすこともありますが、その時に必要なのは「空間認知能力」。簡単なキャッチボールをすることもあります。
空間認知能力はリズムにも関係するので、体を動かしたり、キャッチボールをしたりというのは大人のレッスンにも取り入れています。
なぜ、ピアノを習う子どもが多いのか、それにはちゃんと理由があります。
ぜひピアノを弾くことのメリットを今一度考えてみていただき、
ピアノレッスンを通して、楽しみながら潜在能力を伸ばしていきましょう!
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